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演題02

久しぶりの仮面舞踏会で、
どの仮面を着けていくか散々悩んだ挙句、
パーティーグッズの馬みたいなのか、
恐らく6キロはあるロビンマスクみたいなのにするかの二択で悩む、
裸の赤峰。

想像する時のポイント

最後の「裸の赤峰」から、
この舞踏会は裸に仮面で参加するんだ、
という想像が出来ます。
そこが最重要ポイントです。
そうなれば、この赤峰が
馬かロビンかで迷うのも若干頷けます。
どちらをつけて参加させても、
相当面白い舞踏会が想像出来るはずです。

 

実演する時のポイント

まずは馬かロビンか、ロビンか馬か、
ひたすらその二択で真面目に悩む赤峰を演じることを考えてください。
自ずと答えは見えてくるはずです。
久しぶり、というフレーズも大切にして下さい。
また、実際に裸になる必要はないですが、
裸であると思わせるのは大事です。

 

注意点

女性も男性も
決して裸になって演じてはいけません。
また、仮面を股間に当てるという下ネタはご法度です。
いないとは思いますが、
「少年隊」を口ずさんだ時点で
その試合は負けです。

黒川の演技

 

私はまず客席を鏡とし、
鏡の前、つまり客席の前で
馬かロビンかの二択で悩む赤嶺を演じます。

舞踏会に行くので当然踊ります。
馬じゃあこの踊りはなあ…
ロビンだと角がなあ…
馬は前回とかぶるなあ…
ウォーズマンがあればなあ…
(途中、裸のため、あそこがブラブラして邪魔になる演技を何度か取り入れます)
と散々悩み、

オチでは、
四つん這いの馬か、
ヨロヨロで角が危ないロビンか、
どちらかで舞踏会に向かい、
しばらく間を空けて、

『やっぱりなあ…』と言いながら戻って来る、
どうでも良い事で物凄く悩む赤峰を演じるでしょう。

三回目のデートに何を着ていくか、
基本はこの精神です。

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