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​Guest!!

ボブ・マーサム
ユニット美人
岡嶋秀昭
F.ジャパン
大熊ねこ
(THE ROB CARLTON)
(黒木陽子・紙本明子)
(劇団衛星)
(遊劇体)
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折込専用チラシ(pdf 1.7MB)

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本チラシ(表pdf 0.5MB  裏pdf1.5MB)

ステージナタリー様にご紹介いただきました!

>>>Link

上演作品
上演作品(順不同)

「お通夜」

黒川猛 × ボブ・マーサム  (再創作|初演「黒川の笑 その26」2023年7月)

突然逝ってしまった姉のお通夜に現れた男との何気ない会話に、違和感を抱く弟…。GOMO大好き火曜サスペンス劇場も真っ青の本格推理コント!なんて出来ません!茂山千之丞さんと創作したコントをボブ・マーサムさんと再創作します。

profile|ボブ・マーサム(THE ROB CARLTON >>>LINK

京都を拠点に活動するTHE ROB CARLTONのキャプテン。全公演の作・演出を手掛ける村角太洋とは同一人物。建造物爆破解体の現場スタッフや、勅撰和歌集の編纂や蹴鞠の日本代表を選び定めんとする平安貴族、ドイツの研究者やイギリスの貴族たち、舞台公演のマチネとソワレなど、非日常的な空間の中で、人間臭い登場人物たちが繰り広げる喜劇的会話劇を謹んで作っている。

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「ノスタルジー」

黒川猛 × ユニット美人  (再演|初演「黒川の笑 その24」2022年12月)

別れることになった夫婦。そこに現れる男の元妻は、男が呼び寄せたのだという。当然始まる修羅場を乗り越える術はあるのか。三人に共通するノスタルジーとは。黒川とユニット美人による、GOMO始まって以来のラブ・ヒューマン・コント!なわけがない!

profile|ユニット美人(黒木陽子・紙本明子 >>>LINK

劇団衛星所属俳優の黒木陽子と紙本明子があまりに人気がない自分達が嫌になり「絶対モテモテになってやる!」とやけくそになって2004年に結成。 「女性が考える女性の強さ・美しさ・笑い」をテーマにブルマを履いてコントをしたり、2年に1回くらい長編作品を上演したりしています。毎週木曜日の夜21時ごろからインスタライブ「もくもく木曜美人」を配信中です!

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「正義のヒーロー! 箱フェッショナル」

岡嶋秀昭  (再創作|初演 第13回公演「徳永の鯉」2014年6月)

新ヒーロー番組の撮影現場。ヒーロー俳優の葛藤、焦り、苛立ち、諦め…。再演からも約8年の月日が経ち、世間も岡嶋さんも私たちもずいぶん様変わりしました。2024年の箱フェッショナルの行方はどっちだ?!熱血ヒーローコント!の姿を借りた超ナンセンスコント!!

profile|岡嶋秀昭

舞台俳優。1974年生まれ、東大阪市出身。龍谷大学「劇団未踏座」を経て、「劇団衛星」の旗揚げに参加。以後、約10年間「脳天気番長椎茸を栽培する」など、ほぼ全ての作品に出演。2005年の退団後も、様々な舞台、映画、テレビドラマなどに出演。近作は、ヨーロッパ企画「切り裂かないけど攫いはするジャック」、NHK「おちょやん」など。「京都役者落語の会」、(株)リコモーション所属。

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「未来」

黒川猛 × F.ジャパン  (再演|初演「黒川の笑 その25」2023年4月)

何十年先の未来では、過去にも未来にも行けるようになっているのでしょうか。未来を知ることは果たして幸せなのでしょうか。GOMO得意のエセSF・タイムパラドックス!ですらない、FJさんの容姿を悪用した、ただひたすらバカバカしいドタバタコント。

profile|F.ジャパン(劇団衛星 >>>LINK

1979年3月30日生まれ、大阪府出身。俳優。劇団衛星・リコモーション所属。近年の主な舞台出演作品に、メイイシアタープロデュース公演 SHOW劇場「少年王國記」、兵庫県立ピッコロ劇団 「波の上のキネマ」、ルドルフ「ヒロインの仕事」など。また、土曜ドラマ「ボーダーライン」(NHK)、連続テレビ小説「おちょやん」(NHK)、大河ドラマ「西郷どん」(NHK)などTV出演も多数。第11回関西現代演劇俳優賞受賞。

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「ファンタスティック歌劇団」

黒川猛 × 大熊ねこ  (再創作|初演 第34回公演「中村の嘘」2022年10月)

ミュージカル女優を目指す女の奮闘を描き、大変好評を得た前回公演作品を満を持して再創作。恥もプライドもかなぐり捨てて役に挑む大熊さんの姿は、誰もが若かりし頃に経験した、あるいは憧れた、汗と涙と笑いの青春グラフィティコント!ある意味本当です!

profile|大熊ねこ(遊劇体 >>>LINK

俳優。1978年生まれ。兵庫県出身。1998年、京都・大阪を拠点に活動する劇団「遊劇体」に入団。2002年までは野外劇を中心に、以降は小劇場空間での新作発表と並行して泉鏡花のオリジナル戯曲全作品上演企画に挑み、2024年現在まで全ての本公演に出演している。また、劇団外への客演も多く、近年はコントや朗読、即興演劇のライブ出演などにも活動の幅を広げる。2007年、第9回関西現代演劇俳優賞 女優賞受賞。2023年、十三夜会賞 助演賞受賞。

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公演情報
​公演情報

THE GO AND MO'S 第35回公演「稲川の神」

▼日時
2024年315日(金)~17日(日)、4ステージ
             15日(金) 19:30
             16日(土) 14:00/18:00*
             17日(日) 14:00
受付開始・開場は開演の30分前
上演時間は約80分、途中休憩はありません
*16日(土)18時開演の回終演後にポスト・パフォーマンス・
トーク開催

ゲスト=坂口修一さん
(ポストトークのみの参加はできません)

▼会

SPACE LFAN(京都、旧スペース・イサン)

京都市東山区本町10丁目151-1  >>>googlemap

access
京阪/JR「東福寺」駅より北へ徒歩5分
京阪「七条」駅より南へ徒歩7分
JR「京都」駅より東南へ徒歩15分

▼料金
予約 2,500円 当日 3,000
30歳以下 1,800円(予約・当日共、要証明)
高校生以下
1,000円(予約・当日共、要証明)

※日時指定、全席自由
※予約は公演日の前日22時まで受付、定員(約50名)に達したステージについては当日券を販売しません
※4歳未満の方の入場はご遠慮ください
SNS割…X(旧twitter)、Instagram、TikTokで本公演のことを告知してくださった方はフォロワー数×1円を割引します! 詳細>>>Link

ご来場にあたって

・会場は建物2階にあり階段しかありませんので、支援が必要な方は事前にお知らせください
・場内は土足禁止となっていますので、入口で靴を脱いで入場いただきます

・観劇にあたりサポートが必要な方は事前にお知らせください
・予約をいただいていても、連絡なく開演5分前までに受付にお越しいただけない場合はキャンセル扱いとなります
・トイレは建物1階に1箇所だけございます

・新型コロナウイルス感染症などの拡大防止にご協力ください 詳細>>>LINK
・制作が勝手につぶやく「稲川の神」見どころポスト 2/17から投稿開始、ハッシュタグは #gomo35 です >>>LINK

​公演クレジット

脚本・演出・出演

黒川猛

 

出演
F.ジャパン(劇団衛星)
大熊ねこ(遊劇体)
岡嶋秀昭
ボブ・マーサム(THE ROB CARLTON)
ユニット美人(黒木陽子・紙本明子)
(50音順)

構成

黒川猛、中川剛

 

照明

真田貴吉

 

制作他

丸井重樹

当日運営アシスタント

永澤萌絵

 

記録写真

仲川あい

協力

SPACE LFAN

舞夢プロ、(有)ライターズ・カンパニー、(株)リコモーション
 

京都芸術センター制作支援事業

 

主催・企画製作

THE GO AND MO'S

SNS割!
SNS割

X(旧twitter)/Instagram/TikTokで本公演のことを告知してくださった方は、そのフォロワー数×1円分、当日受付にて入場料金を割引します!

▼割引対象について

・X(旧twitter)、Instagram、TikTokのいずれか(一つでOK)による、「THE GO AND MO'S 第35回公演「稲川の神」」に関する投稿に限ります

・ハッシュタグは「#gomo35_sns」とします

・3/14 23:59までの投稿を対象とします

・何回投稿されても割引額は変わりません(最も多いフォロワー数の投稿を対象とします)

・お一人が受けられる割引は公演期間中1回のみとします

・来場当日に受付スタッフに投稿を「証明」できる(スクリーンショットや投稿記事を確認できるなど)ことが条件です

・別投稿への「いいね」のみや、X(旧twitter)の「リポスト」のみは対象外とします

(X(旧twitter)の「引用リポスト」はOK)

▼ 割引額について

フォロワー数×1円を割引します。

ただしフォロワー数の10の位を四捨五入して計算します。

(351人→400円、749人→700円など、100人未満は一律100円とします)

​制作が勝手につぶやくおすすめポイント
ポイント

​制作が勝手につぶやく「稲川の神」おすすめポイント、平日20時~、土日祝14時~投稿中

GOMO公式X(旧twitter) @gomo_admin にて、ハッシュタグ「#gomo35」

​まとめ記事はこちら >>>Link

企画について
​企画について

◎ 1人コント、2人コント、3人コント、超・濃密5本コントオムニバス!!!!!
THE GO AND MO'S及び黒川がこれまでに共演したことのある京都の俳優4名+1組を招聘、短編コント作品を連続上演する。招聘したのは、F.ジャパン(劇団衛星)、大熊ねこ(遊劇体)、岡嶋秀昭、ボブ・マーサム(THE ROB CARLTON)、ユニット美人(黒木陽子・紙本明子)の6名(50音順)。過去に上演された作品をブラッシュアップ、本公演用に磨き上げて上演する、様々なタイプの「笑い」を詰め込んだ超・濃密な5本のコントオムニバス!!  2022年10月以来、約1年半ぶりの本公演は、THE GO AND MO’S前身の劇団時代のホームグラウンドでの上演。ご期待ください!

◎ 2021年一人芝居3本立て、2022年二人芝居6本立て、今年は1・2・3人コント!
2021年コロナ禍の続く中、京都府の支援を得てロームシアター京都ノースホールにて敢行した一人芝居3本立て公演では、「集まる」ことを制限される中、舞台上の人数を最小限に絞ってだからこそ産み出される「笑い」に挑んだ。2022年には制限緩和が進む中、THEATRE E9 KYOTOの協力を得て、会話が成立する最少人数である二人芝居6本立てという無謀な企画に挑んだ。そして2024年コロナ禍明け、今、最も面白い作品を、最も面白くなるメンバーで、なんの躊躇も遠慮もなく上演する。一人コント、二人コント、三人コント、5本が出揃った。

◎ 黒川猛の”ネタ見せ会”「黒川の笑」から本公演へ…再演あるいは再創作による精錬!
THE GO AND MO’Sが2017年から開催している「黒川の笑」は、会場を「伏見いきいき市民活動センター」の会議室としており、舞台美術及び照明なし・必要最小限の音響だけで日曜日に1度だけ上演する”ネタ見せ会“である。特に2020年の「黒川の笑 その17」からはゲストを招聘し、黒川とゲストとの創作コントの実験場となっている。ここで産み出されたコントが、後に本公演の上演作品となることが多くなってきた。今回も「お通夜」「ノスタルジー」「未来」は「黒川の笑」で初演した作品である。一方「ファンタスティック歌劇団」と「正義のヒーロー!箱フェッショナル」は過去の本公演からの再創作となる。いずれもまだまだ伸びしろがあると考えている。


すべての作品は、脚本・演出・テクニカル全てに手を入れ、ブラッシュアップして上演する。舞台芸術は一度上演されたらそれで終りとなる作品が多い。私たちも昔はそうだった(し、面白くなかったものは必然的にそうなる)。しかし歳を重ねるにつれて、繰り返し繰り返し、面白いものを更に面白く磨き上げていくことの楽しみを知り、またそのほうが「笑い」にとって効率と確率が高くなることを知った。

「笑い」はお客さまに笑っていただいてナンボであり、いかに多くの機会で観ていただき、フィードバックを得る事ができるかが重要である。観てもらうことが初めての新作が面白い、を担保するよりも、面白かった作品を、時代に合わせ、出演者に合わせ、会場に合わせ、深掘りして、違う角度で見直し、新たな作品として更に面白くするほうが、「笑い」にとっては近道ではないか。
 

新作はコストをかけず「黒川の笑」で実験する。その時のお客さまの反応、終わった後のゲスト出演者との懇談(打ち上げ)、それらを経て

「これは本公演で上演したら、更に面白くなる」というものを本公演でブラッシュアップする。これが最近のTHE GO AND MO’S本公演の創作過程である。

 

面白くないわけがないのだ。

◎ かつてのホームグラウンド、SPACE LFANという可能性

今回の会場は「SPACE LFAN」。ここはかつて「スペース・イサン」と呼ばれていた場所だ。京都老舗の劇団で舞台監督を長く務めていた前オーナーが、若い演劇関係者が上演できる場所をと私財を賭して建てられた。1990年代前半だったと思う。THE GO AND MO'Sの前身の劇団「ベトナムからの笑い声」は、第3回公演を皮切りに、この場所をホームグラウンドとして上演を重ねた。​決して広くない楽屋、建物2階が劇場スペースであり搬出入も便利でない、何と言っても住宅地のただ中にあるため近隣にお住まいの方との騒音を巡るトラブルもあり、決して使いやすいとは言えないこの場所はしかし、私たちにとって、とても居心地のよい場所であったとともに、京都市内で小劇場演劇を志す者たちにとって、ステップアップを図るための重要な拠点だった。実際ベトナムからの笑い声は、この場所で上演した第4回公演「ドッグ・オア・ジャック」が認められ、第1回大阪演劇祭のキャンパスカップに選出され、憧れの劇場だった扇町ミュージアムスクエアでの上演にこぎつけ、その後劇団としての飛躍を遂げられたのである。

2014年にアトリエ劇研が閉館、その後も人間座スタジオが公演に使用できなくなり、スペース・イサンがオーナーがなくなって使えなくなったことで、京都市内の小劇場が減少してしまったことは、少なからず京都で活動する舞台芸術を志す者たちにとって大きな痛手となったはずだ。数年前、イサンのオーナーの意志を継ぎ、新たな小屋主さんがSPACE LFANとして少しづつ再建を目指されていると知り、これは何が何でもお会いして、公演を開催させていただきたいと考え、お願いに伺ったのだった。

 

​現段階では、スペース・イサンと同じような頻度で舞台芸術公演が開催できる見込みはない。しかし今後、今回の公演が一つのテストケースとなり、THE GO AND MO'Sの劇場公演の拠点となる可能性とともに、数少ない京都の小劇場公演会場として、緩やかに復活できるのならば、できる限りの協力を惜しまないつもりだ。

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