M_Produce
tryout リーディング公演
『ローランドゴリラとビーバー』 (作/土田英生)
村上慎太郎 / 演出
藤原大介(劇団飛び道具)、角田貴志(ヨーロッパ企画)、伊勢村圭太(夕暮れ社 弱男ユニット)、稲森明日香(夕暮れ社 弱男ユニット)、藤居知佳子(夕暮れ社 弱男ユニット)
小さな喫茶店、窓際のテーブル。そこには12年ぶりに会った二人の男。中学の時のエピソードの数々。楽しげだった二人が、お互いの近況を話し始めると…。MONO初期の傑作『約三十の嘘』と『―初恋』の間に、特別企画第1弾として上演された作品。
最初、別の戯曲で考えていたのですが、企画からの提案で「ローランド~」に相成りました。もちろん妥協ではなく、それを決定づけたのは、1997年は、ぼくが演劇を始めた年でして、初めて小劇場のお芝居を観たのが土田さんの『―初恋』だったりして、どんな戯曲か知りたくなったのです。それがリーディング公演の本質なんだろうなと思ったからで。ぜひ聴きにきてくださいね。
村上慎太郎
村上慎太郎 Shintaro MURAKAMI
中学時代より舞台に携わる。京都造形芸術大学卒業。現在では「夕暮れ社 弱男ユニット」の作・演出として、へんな舞台構造でありながらも楽しいお芝居の演劇作品を発表している。過去には、関西テレビ連続ドラマ『ヨメ代行はじめました。』の脚本を担当するなどの活動もある。
夕暮れ社 弱男ユニット http://yuuguresya.com/
主な上演歴
2013.12 『突然ダークネス』元・立誠小学校 音楽室
2013.9-11 『或A先生の新作』ART ZONE(京都)、中野RAFT(東京)
2013.6 『夕暮れ社、海のリハーサル』元・立誠小学校 講堂
2013.1 夕凪アナキズム』元・立誠小学校 音楽室
2012.3『友情のようなもの』元・立誠小学校 職員室
「MONO」特別企画vol.1
1997年1月、アトリエ劇研
土田英生 Hideo TSUCHIDA
劇作家・演出家・俳優。MONO代表。『その鉄塔に男たちはいるという』(1998年)で第6回OMS戯曲賞大賞を受賞。また『斉藤さん』(NTV)、『東京タワー』(CX.)などテレビドラマの脚本も多数。









