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LATEST PROJECTS

出演 岡嶋秀昭、四宮章吾、辻井直幸、本條マキ

舞台監督 大鹿展明/美術 杉原邦生/照明 池辺茜/音響 三橋琢/イラスト 鬼丸隆博

宣伝美術 五十川あき/制作 本郷麻衣/制作助手 上田千尋、木原里香/企画 丸井重樹

京都芸術センター制作支援事業  アトリエ劇研提携公演

主催 M_Produce

ACT 4 『寿歌西へ』

2009.1.9-13  アトリエ劇研

 

作/北村想  演出/山口浩章

“虚構としての非日常”も“生きている実感”も失われた
現代の“寿歌”とは
 
過去なのか、あるいは未来なのか定かではない。一面を砂に覆われた世界。その中を旅する芸人一座。神楽、コント、時代劇、哲学…、さまざまな芸を披露する一座の面々。地球で最後の"コトバ"であるという彼らの営みを通じて見えてくる、人間のおかしみ、孤独、愛おしさ。

 

――作者は、80年代以降の小劇場演劇に多大な影響を与えた名作戯曲『寿歌』『寿歌Ⅱ』を書いた北村想氏。『寿歌西へ』はその続編です。

“虚構としての非日常”も“生きている実感”も失われ、希望を持つことも絶望することもできない現代。どこへもいけない閉塞感、何をやっても形にならない虚無感。しかし確実に生きている私たちのリアルとは…。

ACT 3 『十一人の少年』

2005.1.28-31  ART COMPLEX 1928

 

作/北村想  演出/山口吉右衛門

盲目の少女と演劇青年が綴る、終わりのない物語「十一人の少年」の結末とは。…見えないものを見るチカラ、“想像力”を巡るこの物語は、いつしか忘れられた五感で楽しむ演劇を思い出すに違いないのです。

 

――若い俳優たちが三年継続して参加するプロデュース公演企画・M_Produceの3年目。自らの演出論に自覚のある若手の演出家と、一人前の役者への成長を決意する俳優たちが、1980年台の戯曲に取り組み、20年前の傑作戯曲を現代的作品へと立ち上げる。

これはワークショップの発表公演ではない。若くして「役者」というヤクザな商売に手を染め、「観客」という最強の相手に挑もうとする俳優たちの、年に一度の真剣な立ち会いである。

出演 朝倉詩、朝平陽子、イシゲタカヒサ、乾武司、浦濱亜由子、小沢道成、金乃梨子、小松史郎、柳原良平、山本麻由美、吾郷賢、ハラダリャン

舞台監督 川上明子/舞台美術 五木見名子/照明 葛西健一/音響 三橋琢

イラストレーション 入江マキ/宣伝美術 本郷麻衣/制作 本郷麻衣、岸本由依/企画 丸井重樹

京都芸術センター制作支援事業

主催 M_Produce

ACT 2 『から騒ぎ』

2004.2.7-11  ART COMPLEX 1928

 

原作/W・シェイクスピア  潤色/野田秀樹

演出/岡野真大

ねたみが愛を吊りだすか。愛がねたみをうっちゃるか。
ねたみの心が、そねみの心が、愛する心を土俵際に
追い詰めた!

 

W・シェイクスピアの原作を、野田秀樹が潤色した「から騒ぎ」。

愛する心とねたむ心。背中あわせの二つの心が、ただ一枚のハンカチで、背中合わせの二つの心が、生死をかけた大一番。

勝負あったかどっちが勝った。愛する心とねたむ心。本日結びの一番だ。

 

――1980年代の作品を三年がかりで連続上演するM_Produceが、ACT2として今回挑戦するのは、劇団"夢の遊眠社"解散直前にプロデュース公演として初演された「から騒ぎ」。

M_Produceの企画の趣旨に賛同して"三年継続の役者修行"を誓う若い役者たちと、劇団飛び道具から山口吉右衛門、ニットキャップシアターからは大木湖南を迎えて挑む大一番。

"会話劇"全盛の京都において、本格派エンターテイメントを。

出演 朝平陽子、石毛孝尚、乾武司、小沢道成、岡本智之、片山知之、古雅夏樹、山本麻由美、岡野真大、宮嶋ユオリ、大木湖南、山口吉右衛門

舞台監督 西田聖/舞台美術 五木見名子/音響 小島聡太/照明 魚森理恵

衣装 石垣陽子、高橋あきこ/衣装協力 アコ、信原典子/イラスト 西岡兄妹

制作 梅津佐千子、本郷麻衣、森衣里/企画 丸井重樹

京都芸術センター制作支援事業

主催 M_Produce

ACT 1

『ビー・ヒア・ナウ』『トランス

2003.2.7-11  ART COMPLEX 1928

 

作/鴻上尚史  演出/岡野真大、田辺剛

「才能とは、夢を見つづける力のことですよ」

 

とは、今回の作品の一つ、「ビー・ヒア・ナウ」に出てくる台詞だ。

M_Produceは、三年間継続することを目標に掲げている。三年かかって、修行をする覚悟のある向上心の高い俳優が集まっている。ある集団に所属し て、その集団にしか出せない絶妙の空気を創り出すこと、それが"劇団"の仕事だ。しかし"俳優"の仕事は、いろいろな演出家と、いろいろな台本で、高い向 上心を持った俳優達といっしょにいい作品を創り出すこと、だと考える。三年で何が変わるか。目に見える変化はないかもしれないけど、今回参加した13人が 三年後に、「この間見たお芝居の、あの俳優さん良かったよね」って言われるようになっていて欲しい。俳優は"夢の時間"を生きる仕事だ。それがどんなに現 実味を帯びていて、リアルな物語や関係性であっても、お芝居である限りは虚構であり"夢"だといえる。「才能とは、夢を見つづける力のことですよ」。これ は、俳優のためのコトバなのかもしれない。

 

――M_Produceは、三年のスパンで、俳優としての成長と、いい作品を創りだすことを目的とした企画です。三年間、1980年代に活躍した劇作家の脚本を使用し、若手の将来が期待される演出家を二人起用。二チームで競演します。

第1回目となるACT1では、鴻上尚史(第三舞台)の脚本を使用。企画の趣旨に賛同し、三年間の修行に身を投じた13人の俳優と、新進気鋭の演出家によ る、「ビー・ヒア・ナウ」&「トランス」。会場は京都の繁華街の只中にあるART COMPLEX 1928。お見逃しなく。

出演【BH】 石毛孝尚、片山知行、朝倉詩、山本麻由美、小沢道成、岡本智之、

朝平陽子、浜村修司、中村斎穂、宮嶋遊央理

【TR】亀井隼人、横江智子、宇田亮太

舞台監督 水波流/美術 五木見名子/音響 小早川保隆/照明 芝秀行・木下美香

制作 東理子、梅津佐千子、廣瀬良二/企画 丸井重樹

京都芸術センター制作支援事業

主催 M_Produce

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