top of page

6/25 出題分

次の舞台作品を、タイトルと推薦文から推測し、観たつもりになって感想文(400字以下)を書いて下さい。

黒川による総評

今回もたくさんの提出ありがとうございます。


マニアックな感想文から怒りの感想文、だじゃれ中心の感想文、挙げ句には、観劇した内容から自らの中学時代に思いを馳せた、壮大なドラマ(三部作)を作り出す感想文など、頭が下がります。

 

個人的には「かに、堪忍。」がツボでしたねえ。本当のサビのフレーズが聞きたいものです。誰目線の誰に向けての歌なのか、今度「はまぐりみきお」に誰か聞いて下さい。

 

さあ次回は絵日記です!

ほんの少しだけ、時間を無駄に使いましょう。提出待ってます!

演出・蜷川幸王『全部空豆』

「ああ!全て空豆か!と観客に絶望を与えてからのまさかの展開。絶望が希望へと変わる瞬間。

天からこぼれ落ちる一粒の金時豆の輝き。

あのまばゆさを演出出来るのは世界のニナガワ唯一人でしょう。」 

評:建築家 長田修一朗(62)

演出・宮本アーモン『THE・テトリス』

軽快な音楽に合わせて歌い踊る棒人間たち。

あの動きを人がしているなんて信じられません。

最後の場面まで緻密に計算されている棒たちの動きに、今後の自分の対戦の素晴らしいヒントを頂けました。

ありがとうございました。

評:棋士 山田公太(16)

作・演出 野田髭樹『野田に聞いても答えはノーだvol25』

今回も野田ワールドに魅了されっぱなしの二時間でした。

特にジャグリングの場面は圧巻でした。

ジャグリングしながらの「No!No!No!No!No!」

セリフの応酬!今思い出しても心が震えます。

どこまで進化するのか野田ワールド。

タロットカードをめくっても答えは出ません。

評:占い師 シンシア細山(50)

劇団三季『蟹』

蟹が恋に落ちて赤くなるなんて知らなかった。

いつの間にか俺自身が海の底にいた…。

いつの間にか俺自身も蟹になり、そして恋をしていた…。

しなやかなアシ、濃密なミソ。

俺の全てを包み込んだあの空間を今も忘れられない。

評:DJ SOUL(?)

Please reload

bottom of page